2014年8月19日火曜日

プラコップけん玉だからできること

プラコップけん玉は、けん玉ができない人がするもの。そう考えている方が多いのではないでしょうか?
プラコップはどうしても壊れやすいという特徴があります。
この課題をどう克服するか?と考えていたところ、プリンコップの廃材に出会いました。
これだ!と思い、作製してみたところ、なかなかいけるぞ!ととてもよい感触。
特に、小学生以下の子どもの手のサイズにピッタリ。
これは子ども達には、とてもよいけん玉ができた!ということで、
このけん玉をこっぷりんけん玉と命名しました。
こっぷりんけん玉 
 さて、高齢者の場合は、もう少し大きめがいいな、と思い、ビックサイズのプラコップでのけん玉も作製しての実験。これをデカコップけん玉と命名。これは材質が良いためか、幼児がつぶしても壊れにくく、意外と幼児に大人気に。500ml以上のサイズ(写真の右)
 高齢者が使うべきプラコップけん玉はどんな特性のものがよいだろうか??と最近考え続けて、一つの答えが浮かんできました。
それは、
「こわれやすいけん玉」「握るとつぶれるけん玉」
どうしてか?
けん玉を持ってもらい、まずは大皿を練習しますが、初心者ほど手(指)に力が入りすぎて、人によっては持った時点で手が震えている方も。
その理由は、力の入りすぎなんです。
これはことばで言ってもなかなか力は抜けない。
それを解消するには、強く握れば、つぶれてしまうけん玉が必要!
力が入るとつぶれるけん玉であれば、自然と壊さないように力が抜ける〜。
100均のお店で探し見ると発見。それがこのカラープラコップ。
このカラーコップはとてもやわらかいのです。強度はどの程度壊れずにいられるかはこれからの実験に。
実際に高齢者に使ってみると、
とても良い効果が出ました。手の力抜きトレーニングには絶妙によいグッズですよ。(イチ押し)お試しあれ。


 

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