2015年4月21日火曜日

ろうそく消し→ろうそく乾杯!


「ろうそく消し」という遊び方があります。
これは、左の写真のようにけんを持って玉を中皿に乗せて、玉どうしとぶつけで、落とさない方が勝ちというけん玉のゲームです。

 このゲームを高齢者対象のけん玉教室でも、保育園でのけん玉教室をやってみたことがありますが、どちらでも同じ現象が起きました。
それは、説明に問題があったのかもしれませんが、なぜか落とし合うことをしないで、玉と玉をぶつけては、「乾杯!」と言ってあいさつ回りをする人がどんどん増えていったのです。

あいさつの声がどんどん大きくなって、それと同時に、笑顔が増えていったのです。

玉を落とすという騎馬戦のような発想もゲームとしては楽しいと思いますが、ろうそくのつもりが、乾杯のコップになって、お互いを励まし合っている、あいさつになっていくことも楽しいコミュニケーションで、素晴らしいなあ〜と思ったんです。

皆さんは、「ろうそく消し」それとも「ろうそく乾杯!」が好きですか?

新メンバーが加わってのけん玉教室では、まずは「ろうそく乾杯!」をしてから、始めてはいかがでしょうか?

玉を落とさないで歩き回るということ自体、ろうそく持ちを安定してできるようになるための近道です。
「ろうそく」が苦手な方は、このゲームを楽しむことで上達間違いなしです。

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